北海道開発局のヤミ専従問題があからさまになりました。
この件、いよいよここまで来たか、という感じ。何がって?決まってます。またいつものアレです。小沢元党首が失脚してしまったときのそれと一緒です。
国土交通省・北海道開発局の職員944人が、ヤミ専従など違法な組合活動を勤務時間中に行っていた問題で、開発局では、勤務時間内の組合活動を容認する指示文書が道内すべての出先機関に出され、20年以上にわたり引き継がれていたことが1日、同省の調査でわかった。
この指示が基となり、現在まで全出先機関で、正式な手続きなしに勤務中の組合活動が了承されてきたという。同省は、組織ぐるみで違法な組合活動を支えてきたとして、こうした取り決めの破棄を指示、了承していた幹部らについても処分する方針。
北海道開発局のヤミ専従、容認文書20年超 : 社会 : YOMIURI ONLINE(読売新聞)
確かに、勤務時間中に組合活動を行っていた事実は良い・悪いしか選択肢のない天秤にかければ当然「悪い」。それは明らかです。
しかし、選挙が近くなると必ずと言っていいほどヤミ専従問題が浮上してくるのは一体どうしてでしょう。ニュースによると、ことの発端は1983年に当時の開発局の労務担当幹部が作成した、ヤミ専従を容認する文章だそうです。実に20年以上もの間、あからさまにならなかったこの件が、昨年の社会保険庁をはじめとして農林水産省の出先機関、開発局と続けざまに、しかも「自民党が下野する」という歴史的一幕を前にして摘発されていく様を見ると、「ああ、この国には僕たちが学校で教わらなかったようなことがたくさんあるんだな」と改めて思い知らされるのです。
国策
このことを嫌というほど思い知らされます。
悪い人は捕まって当然だ、という意見はごもっともです。しかし、あえてその「悪」をしかるべきタイミングまで泳がせておいて、牌を切るように道具として使う。こんなことが今、平然と行われているように思えてならないのです。
一部の巨大な利権。既得権。そろそろ気がつくときが来たように思えるのです。