Yahoo!ケータイのトップページ閲覧が無料から有料へ

一部で囁かれているソフトバンク経営危機説など何のその、先日の2008冬モデル発表においては次々と新製品を披露し、さらにiPhoneに関してはワンセグチューナーやメールの絵文字対応を始め

具体的な数字は上げなかったものの「ARPUは一般ユーザーの倍近い。立派に収益を伸ばしてくれるありがたい端末だ」とし、販売台数についても「予定しているペースの数が出ている」とした。

CNET Japan:ソフトバンクの営業利益が過去最高、経営不安説も一蹴より引用

などのコメントがあり、iPhoneユーザーである僕はある程度安心していたところだったのですが、ここにきて改悪のニュースが飛び込んできました。しかもこれは結構重大な改悪にも関わらずあまり大きな話題となっていないのが怖いところです。

ソフトバンクモバイルは2009年2月1日より、「Yahoo!ケータイ」トップページの通信料について、1パケットあたり0.21円(「パケットし放題」加入時は、1パケットあたり0.084円)に統一すると発表した。「Yahoo!きっず」トップページも同様の料金になる。
Yahoo!ケータイは、ソフトバンクモバイルの携帯電話機にある「Y!」ボタンを押すと接続できるポータルサイト。これまではトップページに限り、パケット代はかからなかった。ソフトバンクモバイル広報によればトップページはおよそ50Kバイトほどで、1パケットあたり0.21円で換算すると1アクセスにつき80円程度かかるという。

CNET Japan:Yahoo!ケータイのトップページ通信料、2009年2月から1パケット0.21円により引用

そもそもuserAgentで弾かれてYahoo!ケータイのトップページにすらつながらないiPhoneユーザーには全く関係のない話ではありますが、普通のケータイではY!ボタンを押して繋がるトップページにパケット通信料が課金されるようになるという信じられないような改悪が来年2月から始まってしまいます。

しかも驚くべきところはこれ。

また、画面を回転させることができるAQUOSケータイやモーションセンサーを搭載した携帯電話の場合、画面を回転させたり、本体を傾けてトップページの縦横を切り替えるごとに再読込を行うため、通信料がかかるそうです。つまり「パケットし放題」に加入していない場合はモーションセンサーをOFFにしておいた方が良いということでしょうか。

GIGAZINE:ソフトバンクモバイルがボタン1つでアクセスできる「Yahoo!ケータイ」のトップページを有料化、携帯電話を傾けると再課金もより引用

モーションセンサー搭載機では画面が回転するごとに課金されるという、ソフトバンクにとっては打ち出の小槌的な素敵な仕様となっているようです。

一時期話題となったネタで「コンピューターウィルスは駆除ソフトを作っている会社が流しているんじゃないか」というのがありますが、今回の件もそれに近くて、トップページのサイズを1Kバイト増やすだけで、ソフトバンクにしてみれば一体どれほどの利益が出るのかなぁと思ったりもします。その辺の部分についてはまさにソフトバンク側のさじ加減ですからどうしようもありませんが、最低限、写真など容量の大きなものはトップページに掲載しないなどユーザーの側に立った運営をしてもらいたいと思います(極端な話、ニュースなんかもトップに置く必要なし)。

また、ソフトバンクユーザーの方なら皆さん御存知かと思いますが、一部フルブラウザを利用する場合を除き、基本的にソフトバンク端末は全てYahoo!ケータイのトップページを経由してネットのコンテンツにアクセスします。この中にはゲームや着うたといったサービスのほかに請求料金照会やプラン変更手続きといったユーザー設定のページも含まれています。ソフトバンクでは請求料金が確定すると157からショートメールが配信されて請求額が確定した旨おしらせがあるのですが、来年の2月以降、このメールに書かれているURLを踏むだけで、ソフトバンクの財布がチャリーンと鳴るわけです。これって、良くある迷惑メールよりもたちが悪いと思うのは僕だけでしょうか。詐欺とまでは言いませんが、なんとなく納得いきません。

ところでこういう一方的に課金されるような仕様って「独占禁止法」に抵触したりはしないんでしょうか。誰か教えてちょーだい!

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