クライシスとか言っている場合じゃなく、愛用のメガネが本気で壊れた。仕事中、重たい物を持って立ち上がった瞬間、足元がふらついて顔面を強打。不思議と痛みはなかったんだけど、その代りに見慣れない黒い物が床に転がってた。
これは…。もしや取れてはいけないものでは…。
そう、それは紛れもなく愛用のフォーナインズ(E-703)が逝った瞬間だった。やばい。メガネのようなものは僕の顔面に辛うじて留まっていてくれてはいたんだけど、まるでロッテンマイヤーさん状態。キリンジの本に兄・高樹のメガネが似たようなシチュエーションで壊れる話があるんですが、よもや顔だけではなく行動まで似てくるとは。弟は泰行ではなく、実は僕だったんじゃないかと思うほど、最近は特に似てきた。
まあそんなことはどうでもいいとして、本当に困った。とりあえずセロハンテープで固定すること30分、いよいよアロンアルファ・ゼリー状瞬間で接着を試みる。すると、セルフレームであったことが功を奏してか見事接着に成功。アロンアルファはやはり偉大だ。何事もなかったかのように元の姿に戻ってくれた。ただし、これは一時的な復活であるのは紛れもない事実であり、ライブに行くなんてもってのほか。風呂など高温多湿な場所に持ち込むのも厳禁。さらに、強打したことでフレームが激しく歪んでしまったが、まず調整など不可能。アロンアルファの恩恵に肖れるうちに新しいものを購入しなければ、仕事ができなくなるばかりではなく、そもそも車の運転が不可能となるのでメガネを買いに行くこともできなくなる。うぐっ、この金のかかる時期に何たる失態!
とりあえず、めぼしいところをネットで調べてみた。メガネに若干のこだわりのある僕はつい「アランミクリ」やら「スタルクアイズ」、懲りずに「フォーナインズ」あたりを2時間近く見てしまった。が、さんざん調べた後でようやく気付く。
こんなに高いメガネは買えない、と。
そう、買えるわけがない。悔しいけども現実という壁が大きく立ちはだかった。そもそもね、黒縁ちのセルフレームしか眼中に無い男が、スタルクアイズなんて高級品を買う意味が果たしてあるんでしょうかね、という負け惜しみを心の中でしてみたりしてようやく物欲を鎮火させる。でも、金ができてしまったらたぶんスタルクアイズを買う勢いだ。アジカンの後藤がどうたらって話ばかりだが、実はスタルクは顔の幅が広い人向きなサイズが揃っていて、なかなか素敵。とりあえず、片っぱしから試着できる店があればいいんだけど。